もっと楽しいことを書きたい

STAP細胞は、ひとつのアイデアの段階に戻っていると捉えているので、そこまで関心が向かなくなっています。
あまり書くことも気が進まないけれど…。
一度つられたことなので、独り言っぽく触れておきます。


面白いけどデータが揃っていない、というアイデアは、きっと世界中に無数にあるだろうな。
分野は違えど、未熟な大学院生であった私にさえある。
どんなに自分が確信を持っていても、確かなデータを揃えなければ、言えないことがある。

研究を続けるってとても孤独な作業だと思ってる。
オリジナリティのある研究であればあるほど、孤独になる。
表舞台に出なくたって、男だって女だって、泣いてる人はいっぱいいる。
研究は社会的価値のわかりやすいものばかりではないし、そもそも何でそんなこと研究するの?って思われるような場合もたくさんある。

だからひとつひとつ、着実に事実をデータを残し、論証しなければいけない。
なぜこれを研究するのか、という肝心なことを述べる論文のイントロも、丁寧に書かなくちゃいけない。
それは文系でも理系でも関係なかったし、フィールドでもラボでも関係ないと感じる。
(まぁ、哲学や数学なんかになると、どうなんだろ…。)


確信を持っていることであっても、自分が何らかの思い違いをしている可能性も常に考える必要がある。
もしもAという事実を追い求めて調査・実験してもうまくいかなかったとして、
そのうまくいかなかった理由を突き詰めて考えることで、あるいは本筋とは異なる部分で、 Bという思いもよらぬ事実を発見したりもする。
それは研究の醍醐味でもある。
アカデミックな意味を超えて、自分自身が大きく成長する機会にもなる。


大学院生だった頃を思い返す今日この頃。
私も反省するところはいっぱいあるけど…。

(これからも騒動は続くんだろうけど、生き物へのワクワク感からは遠いところに飛んで行ってしまった。)

 
※タイトル変えました。
 (ほかに面白い研究はたくさんあるし、変な「学者」はほかにもいるように思うし、大きくなりすぎた騒動は早くおさまってほしい。)

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